ニュースを見ていて・・・・ふと
中医学講座に参加して半年が過ぎました。中間テストも終わり、概念の世界にも少しだけ慣れてきました。順応性があるのか、感化され易いのかはさて置き、どっぷり中医の世界に浸かっています。もう云十年早く巡りあっていたらと思ったりもしています。一つの病気をあらゆる角度から弁証(検証かな?)し、論治(治療)して行くのが中医学です。例えば目の異常については、目そのものだけでなく、大元の(肝)から弁証する。鼻は(肺)から、耳は(腎)から、口は(心や脾)から・・・一番驚いたのは、虫歯や骨は(腎)なのだそうです。そしてその大元の臓器なども単独ではなく総てがつながっているという事実。要するに、体は宇宙と同じで総てがつながっていると言う事でした。しかもその体を維持するものが、水穀の精微(食べ物)、気(吸い込むきれいな空気)となると、植物や動物や鉱物、果ては大気を産み出す宇宙すべてが源なのだと感謝せずには居れなくなります。
やはり、人間は決して一人では生きられない生物なのでしょう。たった一つのつまづきが、取り返しの付かない事態をも起しかねないことに早く気付くべきでは・・・。
今話題の八っ場ダムも心に重いことです。あの村の方々の心情を思うと何とも言えないのですが・・・。明らかに取り返しの付かないところまで来ているのでしょうが、それでも敢えて弁証すれば、大元はダム建設など反対だったのではないでしょうか?それでも様々な軋轢を受け人々の心はひび割れて来てそして、ダム建設へ・・・と、重たい結論だったのでしょう。でも、こんなことがある度に思い出すのが、国連のこども会議でのこども代表の言葉です。「この地球を壊してきた大人の方たちへ、この地球を救えないのなら、せめてこれ以上壊すのは止めて下さい。」お金では買えないものが、ダムの底に沈むことが本当に進むべき所なのか?戦争、開発、破壊、創造、また破壊・・・一体私たちはどうしたいのでしょうか?経済が冷えたとしても、今が弁証論治しなければならない最後の段階であることは誰しもがわかっているはずです。五臓六腑すべてに魔の手が回ってからでは手遅れなんですがね・・・。


Recent Comments