今日という日は・・・・
「今日という日は、昨日亡くなった人が、切に生きたいと思った一日なのです。」 ふっと耳に飛び込んできた一節です。何気なく迎えた今日という日の重さにハッとしてしまいました。いつもかつもこんな事を考えて生きることは出来なくても、時折思い起こし、今日を大切に生きるべき言葉だと痛感しました。大切に生きると言うことは、ただ生に執着するというのではなく、丁寧に生きることだと思います。ではその丁寧さを考察すると・・・はたと困ってしまいます。丁寧と言う言葉を辞書で引いてみたら、「親切で礼儀正しい態度・念入り・注意深いこと」とあります。対義語は粗略「ぞんざい・おろそか」とあります。どちらが今の自分に当てはまるかと言えば、粗略の方でしょう。あらゆることに粗略になっては居ないだろうか?心ならずも死んでしまった方々が、痛切に生きたいと願っていた今日を、粗略に生きようとしてはいないだろうか?今年もまた桜の花を愛でることが出来たことに感謝しているだろうか?・・・朝から重たいことを考えてしまったけれど、なんとなく心が軽くなった気がするのは、少しばかり丁寧な時間を見つめられたからかも知れない。


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